永世中立国 スイス、マッターホルン 4478m
(Matterhorn) に魅了されたなら、必ず訪れるところが、山麓の町 ツェルマット 1603m。環境保護先進のこの町では、十数年前から電気自動車が導入されており、規制で一般ガソリン車はシャットアウトされている。
8月1日の建国記念日、メインストリートは大きな州旗で飾られる。夜には、町に面した山頂から花火が打ち上げられ、ちょうちんを持った子供たちで町中にぎやかになる。
Rescue Heli. at Trockenersteg, Matterhorn from 2584m
(Schwarzsee) , Matterhorn(center) from Aircraft
レスキュー・ヘリが飛ぶ。みぞれ混じりのシュバルツゼー 2584m
(Schwarzsee) からマッターホルンを望む。アルプス上空の飛行機(南西)からのマッターホルン(中央)。
登山鉄道、リフトやロープウェーが多くあり、ツェルマットから四方八方に登ることができる。乗り物を利用すれば容易に標高3000mより高いところまで行けるので、天気の急変を忘れがちになる。夏でも、みぞれが降ることを忘れずに。ロープウェーで登れる最高峰は、3884m クライン・マッターホルン
(Klein Matterhorn) である。展望台から運がよければ左手すぐ横にマッターホルンが見える。右手には、ブライトホルン 4164m
(Breithorn) があり、頂上をめざす登山家たちの列も小さく見える。アルプスの夏スキーを楽しむ人たちは、ここからグレーシャー(氷河)を滑り降りる。
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